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お知らせ

普通救命講習会 ~救急車がくるまでに自分たちにできること~

7月3日(水)南越消防組合東消防署の方を講師としてお招きし,各運動部代表および3年生の医療・福祉系大学を志望する生徒を対象に「普通救命講習会(3時間講習)」を開催,22名が参加しました。

最初に講義を受講し,その後,心肺蘇生とAEDの使用方法について実技を行いながら学びました。心臓が止まると,命が助かったり社会復帰できる可能性が時間とともに減っていきます。しかし,そばに居合わせた人が心肺蘇生やAEDを使った場合には,その減り方が随分と緩やかになることをデータから学び、傷病者の命を救うためには,その場にいた人が救命処置を行い,救急隊員に繋ぐことが大切なのだと改めて認識できました。また,熱中症の予防、症状や応急手当,受診のタイミングなどについても具体的に教えていただきました。

受講した生徒たちからは「AEDを使う時には,しっかり声を出して周りの安全確認や助けを呼ぶこと,助けに来てくれた人に対して役割を分けた指示をすることが大事だとわかった」「今回の講習を活かして倒れた人などがいたら率先して助けに行きたい」「これから多くなる熱中症の対策やその対処法もわかったので,部活や日常生活でも活かしていきたい」と頼もしい感想が聞かれました。

この講習会は毎年実施しており,参加した生徒には普通救命講習Ⅰの終了証が発行されます。

  

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